曳家(ひきや)建物を移動するということ


曳家とは一般に歴史的建造物の維持保存。

或いは建築物を解体せず、別の場所へ移動する場合に活用される建築工法です。

私共は創業以来、寺院・神社の建造物をはじめ、近年は一般住宅の曳家を手掛けております。


曳家の技術はこんなことにも役立ちます。


■ 土地区画整理や道路の拡張事業等による建物の移動

■ 軟弱地盤により沈下した地盤の補強、また傾いた建物の水平修正      

■ 周りのビル建築等で地盤悪化被害により生じた建物の基礎補強

■ 災害の多い我が国、地震等に備えての建物耐震補強

■ 神社仏閣、古民家等、歴史的価値がある建物の保存

■ 建物を移動して、限られた敷地を有効に活用

■ 周りにビルが建ち生じた日照問題解決のため建物の向きを変更


お家はこうして移動します

=物件データ=

構造:木造2×4 築年数:12年 エリア:みよし市 用途:皮膚科医院

=レポート=

築年数の浅い建物を、市道を挟み約50mほど道路を横断するかたちで曳家しました。

お寺の山門の移動

=物件データ=

構造:木造 築年数:不明(伊勢湾台風以前)エリア:小牧市

=レポート=

曳家自体は正面向かって左方向に約1.5mの移動。

今回、土台・柱など構造上大切な部分がかなり痛んでいたため、既存を利用しながら見事に修復・復元しました。


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